バージョンアップされた後継機種のリリースが接近してくると、現行機種の価格は値崩れするのが一般的です。
しかし新型iPhoneの発表が目と鼻の先に迫っているにも関わらず、中古iPhone Xの取引価格はほとんど下がっていないことがイギリスの個人売買仲介サイトにより報じされています。
新型iPhone発表直前でも元値の68%で取り引き
9月12日のAppleのイベントでは、iPhone Xの後継モデルとなる5.8インチ有機EL(OLED)搭載のiPhone Xsの発表が予想されています。ですから、本来であればiPhone Xの価値は大きく下がってもおかしくありません。
しかし、イギリスの個人売買仲介サイト「MusicMagpie」によると、新iPhone発表を1週間後に控えた時点において、中古iPhone Xは元値の68%の価格で取り引きされているとのことです。
他のiPhoneや他社スマホより高値をキープしているiPhoneX
同サイトによれば、iPhone8は元値から45%、iPhone8 Plusは43%、iPhone7は44%価格が下がっており、もっとも価格が下がっていないのはiPhone Xであるとのことです。
それに対し、SamsungのGalaxy S9+は、発売から5カ月しか経過していない時点で、すでに価格が半減しています。
これらと比較して、iPhoneXは高い値段をキープしていると言うことができるでしょう。
まとめ
新型iPhone発表が近づいても、不思議と中古iPhone Xの取引価格はほとんど下がっていません。新型iPhone発表の1週間前の時点で、中古iPhone Xは元値の68%の価格で取り引きされています。