今や沢山の種類があるバーコード決済「~Pay」ですが、統一された規格の「JPQR」が2019年8月1日よりスタートします。「JPQR」は政府主導で2019年3月29日に策定された統一規格になり、PayPayなども含むバーコード決済サービスを提供する9社が参加します。
参加する決済事業者とサービスは?
2019年8月1日〜2020年1月31日の期間中、効果検証として、岩手、長野、和歌山、福岡の4県にてJPQRが実施されます。
実施期間中は地域のスーパーや商店街など、県内の店舗全体の2〜3割でコード決済ができる環境を整備し、店舗での業務効率化や消費者の利便性向上など、キャッシュレス化の効果を検証します。
「JPQR」決済事業者として参加するのは以下となります。
PayPay / PayPay
LINE Pay / LINE Pay
メルペイ / merpay
Origami / Origami Pay
NTTドコモ / d払い
KDDI / au PAY
みずほ銀行 / J-Coin Pay
ゆうちょ銀行 / ゆうちょPay
福岡銀行 / YOKA!Pay
また、2019年6月より、統合QRコードシステム「クラウドペイ」の営業展開も行っていくNTTドコモですが、「店舗提示型」と「利用者提示型」のQR決済でJPQRに対応する予定とのことです。
まとめ
「JPQR」は政府主導で2019年3月29日に策定された統一規格になり、PayPayなども含むバーコード決済サービスを提供する9社が参加します。