Appleは2018年8月27日、開発者向けにiOS12ベータ11を、一般登録テスター向けにパブリックベータ9をリリースしました。
パブリックベータ9と開発者向けのベータ11は同じ内容となっています。
1つ前のベータ版から大きな変更や機能追加無し
今回のベータ版では、1つ前のベータ10(パブリックベータ8)からこれと言って大きな変更や機能追加が報告されていません。
そのため、iOS12の正式リリース前の細かいバグの修正や調整などの最終段階に入っていると考えられています。
一般テスター向けのiOS12パブリックベータ8も同時リリース
iOS12ベータ11と併せて、一般テスター向けのパブリックベータ9も公開されており、「Apple Beta Software Program」に登録したユーザーは開発者でなくても無料でダウンロードできます。
ただし、ベータ版のインストールでは、不具合が生じる可能性が高いため、日常的に使う端末にはインストールされないことが推奨されています。
iOS12で追加される新機能
iOS12で追加される主な新機能は以下の通りです。
・スマホの使い過ぎを管理できるスクリーンタイム機能
・就寝中の通知防止機能
・Siriがひとつの音声コマンドで複数のアプリを実行可能に機能向上
・ユーザー自身に似たアニメーション絵文字が作成できる「ミー文字」
・拡張現実(AR)フレームワークのARKitが2.0へ
まとめ
Appleは2018年8月27日、開発者向けにiOS12ベータ11を、一般登録テスター向けにパブリックベータ9をリリースしました。
いよいよiOS12正式版のリリースも近いと言えるでしょう。