Appleは2018年8月6日、iOS12ベータ6を開発者向けにリリースしました。前回のiOSベータ5から1週間後のリリースとなりました。
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今年の秋にリリースされるiOS12の特徴とは?
2018年の秋に正式にリリースされるiOS12の特徴は、「最新機種でなくても快適な動作」を目的にしているということです。
例えば、iPhone6sでは、アプリ起動が最大40%、キーボード表示が最大50%、カメラ起動が最大70%高速化されます。
ですから、端末の買い替えはしたくない、今の端末をそのまま使いたいという方にとっても、非常に嬉しいアップデートになると言われています。
このiOS12も、開発者向けはベータ6がリリースされるところまで来ました。
iOS12ベータ6で新たに報告されているバグ
米メディアの「MacRumors」によれば、ベータ6では、以下のバグがあるとのことです。
・第3世代Apple TVがHomeKitハブとして機能しない、iOS12搭載デバイスで設定しないとApple TV 4KがHomeKitハブとして表示されない
・アクセシビリティ→スピーチの設定で「声」を選択しようとすると、設定画面が唐突に閉じる
・FaceTime、メール、マップ、ボイスメモをアンインストールしている場合、Siriおよび検索の設定画面を開こうとすると設定画面が突然閉じる
・特定のショートカットを使用すると、Siriがアプリを自動的に開くことができず、代わりに「開く」ボタンを表示する
これらの内容も、正式なiOS12のリリースまでには改善されるでしょう。
まとめ
Appleは2018年8月6日、iOS12ベータ6を開発者向けにリリースしました。前回のiOSベータ5から1週間後のリリースとなりました。