Appleが、日本でもApp Storeに表示される検索広告の「Search Ads」の提供を開始すると発表しました。2018年8月2日からApp Storeの検索結果に表示されます。
検索ワードに関連するアプリを自動的に広告する「Search Ads」
「Search Ads」は、App Storeで検索した時に、ユーザーの検索キーワードに沿ったアプリが画面最上部に表示されるという広告サービスです。
例えば、「写真のフィルタ」と検索すると、それに関連したアプリが表示され、「拡張現実ゲーム」と検索すると、拡張現実(AR)のゲームに関連したアプリが表示されるようです。
Search Adsの平均コンバージョン率は50%で、App Storeの検索結果からそのままダウンロードされる割合は65%にも上るというアプリ提供会社にとっては驚異的な広告のようです。
「Search Ads」は2018年8月2日午前8時から表示開始
日本でデベロッパーが利用できるのは現段階では「Advanced」だけに限られていて、出稿は今でもできますが、表示されるのは2018年8月2日午前8時からだそうです。
また、現在はアメリカでのみ利用できる「Basic」については、2018年8月23日午前2時から日本でも利用可能になるということです。
米100ドル分の無料クレジットが付いているとのことですので、アプリを宣伝していきたい会社にとっては、試してみる価値はあるでしょう。
まとめ
Appleが、日本でもApp Storeに表示される検索広告の「Search Ads」の提供を開始すると発表しました。2018年8月2日からApp Storeの検索結果に表示されます。
現在、日本で利用できるのは「Advanced」だけですが、「Basic」も、2018年8月23日午前2時から利用可能になります。