米国時間の4月4日、電子メールの件名を提案する機能を「Gmail」の「Smart Compose（スマート作成）」機能に追加したとGoogleは発表しました。電子メールで本文を入力し完成させた後にカーソルを件名に合わせると、「Smart Compose」の入力予測での提案が表示されるとのことです。
対応デバイスを大幅追加予定
2018年に公開された「Smart Compose」ですが、人工知能（AI）を使用して、ユーザーが入力する文章を予測するという仕組みとなっており、提案される内容の一部分は、送信者側と受信者側との文章の習慣に基づいて作成されるようです。
2019年4月1日、Googleは、「この機能をすべての「Android」スマートフォンで利用できるようにする」ことを明らかにしていました。この機能はこれまで、PCとGoogleのスマートフォン「Pixel」のみで利用することが可能でした。
Googleによると、詳細な時期は不明ですが、「iOS」にも近いうちに提供される予定とのことです。また、「Smart Compose」の対応言語ですが、これまでの英語に加えてスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語の4つが追加されるとのことです。
まとめ
米国時間の4月4日、電子メールの件名を提案する機能を「Gmail」の「Smart Compose（スマート作成）」機能に追加したとGoogleは発表しました。
