現代アート展覧会の様子を360°映像で記録し、VRで観覧できるにした映像配信メディア「ART360(アート・スリー・シックスティー)」を公益財団法人 西枝財団が公開したことを発表しました。
現代アートは、音や光、動きなどを取り入れた作品も数多く、これまで展覧会などの様子を記録する方法はありませんでした。ART360(アート・スリー・シックスティー)は360°カメラによって空間を記録し、モバイルHMD(モバイルヘッドマウントディスプレイ)を利用することで、VRで展覧会を「追体験」できるようです。
どうすれば確認できるの?公式サイトをチェック!
これからの未来の鑑賞者に現代の芸術を伝えることや、場所や距離を気にせずにアートを体験できるようにすること、そして、新たな技術によって鑑賞方法や鑑賞者の輪を広げるといったことを目的としています。
現在、公式サイトで公開されている動画では、2018年に様々な展示会場で開催された現代アート展覧会の様子を閲覧できるようです。展覧会は東京や大阪、台北など海外の展覧会も公開されているようです。既存の枠を越えた新しい形でのアート体験を、VRでぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
まとめ
現代アート展覧会の様子を360°映像で記録し、VRで観覧できるにした映像配信メディア「ART360」を公益財団法人 西枝財団が公開したことを発表しました。