現代社会においてはスマートフォンが生活の一部となっている方も珍しくなく、ある調査では世界の人口の8割以上が日々扱っている、欠かせないものとなっています。
スマートフォンをご利用のユーザーは、ほぼ毎日充電を行っていると思います。
この充電に関して、トラブルが発生した場合の症状として主に、充電できない、フル充電されていないのにいつの間にか充電が止まっている、などがあります。
以前のガラケーと比べ充電の減りも早く、毎日何度も充電を行うヘビーユーザーの方や、バッテリー残量が気になりモバイルバッテリーを携帯している方もいるかと思います。そこで、スマートフォンが充電できない時の原因や対策を考えてみましょう。
まず、スマートフォンが充電できない時は、「充電ケーブル」か「スマートフォン」で原因を切り分けします。
充電できない原因を探る
①スマートフォンの再起動
スマートフォンがフリーズしてしまっている場合、充電ケーブルを挿しても充電ができないことがほとんどです。
画面が表示されており、起動している状態での充電ができない場合、ソフトウェアエラーの原因による可能性が高いため、再起動したら充電できるようになることがあります。
②接続部分の確認
接続部分が曲がっていたり変形していると、充電できないもしくは接続不良を起こす可能性が高いです。また、接続パーツ内に埃や汚れが入り、たまってしまうと正しく充電が行えない場合があります。
充電端子部分及び充電ケーブルの接続部をこまめに確認し、掃除することが大事です。
③充電ケーブルの交換
充電ケーブルの見た目に問題がなかったとしても、内側で不具合が発生している場合もあります。ケーブルを特定の向きにしないと充電できなかったり、一瞬だけ充電できるなどがこれにあたります。
例えば、2本充電ケーブルを持っている場合、片方が使用出来てもう片方が充電できないといった原因特定につながったり、
片方が故障しても急に困る事はない為、不安であれば複数の充電ケーブルを持つことをお勧めします。
④スマートフォン本体の故障・不具合
本体の故障も充電に関係します。主に本体端子が原因による破損や故障が多いです。
端子の不具合理由として、例えば水没や汚れ、普段の接続方法が考えられます。
充電器の抜き差し時、強引にケーブルを端子に差したり、引っ張るようにケーブルを引っ張ると、やはり劣化が早くなり、当然故障・破損につながります。
長く使用できるよう、普段から丁寧に扱い、ケーブルは先端部分を持って抜き差しを行うなどを心がけましょう。
まとめ
スマートフォンを充電できない時の主な原因や対策方法をご紹介しましたが、困った際は素直にメーカーやお近くのショップへ相談することも大切です。