2019年1月、iPhoneXSなどの値下げ実施以降、中国でのiPhoneの売り上げが急激に伸びているようです。
2019年1月はじめより中国小売店が値下げを実施
2019年の年明けすぐ、Appleは2018年発売の現行モデルであるiPhoneXS/XS Max/XRなどの卸売価格の値下げを行いました。
そして、キャリアや小売店が端末販売価格を引き下げられるようにしたようです。それから間もなくして、中国国内の小売店がiPhoneの値下げを始め、その中で特にiPhoneXRはかなりの値引きが行われています。
驚異的な効果効果 値下げによりiPhone売り上げが大幅に増加
最新モデルの値下げはインパクトが大きいこともあり功を奏し、値下げを行って以来、iPhoneの売り上げが急激に伸びています。Fengがネット販売大手Alibabaから得た情報によれば、天猫(Tmall)における2019年1月のiPhone販売台数は前月と比べて76%も増加したようです。
2019年1月11日に値下げが行われた家電量販店SuningにおいてもiPhoneの売り上げがやはり爆発的に伸びており、そのなかでもiPhone8/8 PlusとiPhoneXRはよく売れる人気商品となっているようです。
このショップによると、1月30日時点で全てのApple製品の売り上げは、前月比で83%も上昇したとのことです。中国だけでなく、今後は為替変動の影響が大きいほかの地域においても、iPhoneの値下げを行っていくとAppleは計画を明らかにしています。
まとめ
2019年1月、iPhoneXSなどの値下げ実施以降、中国でのiPhone売り上げが急激に伸びているようです。