「iOS 12」に合わせて公開された「ショートカット」は、Apple純正のアプリです。「iOS 12」に標準装備されておらず、App Storeから手動でダウンロード、インストールを行う必要があります。
「ショートカット」は自動化ツールの一種で、アプリやiOSが提供する機能を指定したタイミングで実行します。
また、その一連の動作を示したものを「レシピ」と呼び、ウィジェットに表示されたボタンをタップしたり、Siriに命令したりすることで呼び出すことが可能です。
その構成する要素を「アクション」と呼び、アプリやシステム(iOS)の機能を呼び出すことができ、異なるアプリやシステムのアクションを組み合わせることにより、単独のアプリでは難しいような処理を実現することも可能となります。
例として、[地図アプリで近隣のデリバリーを検索し、店舗へ電話→通話が終了したら地図アプリでそのピザ店から自宅までの距離と移動時間を調べ表示する]といったショートカットを作成できます。
アイデア次第で色々なことに活用!試してみる価値はあるかも
もちろん「レシピ」はユーザー自身で作成できます。また、他ユーザーが作成したものを「ギャラリー」タブで公開しているので、それらを利用することもできます。
「難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、実際に作成してみるとアイデア次第で様々な処理が可能なことがわかります。使い方によっては、ルーティーンとして行っている作業を軽減することもできるため、一度試してみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
使い方によっては、ルーティーンとして行っている作業を軽減することもできるため、一度試してみるのも良いのではないでしょうか。