2019年2月8日、自動販売機の電力を活用したスマートフォン充電サービス「レンタル充電器」の実証実験を飲料品メーカーのダイドードリンコが開始しました。自動販売機内の電力を活かし、スマートフォンやタブレットなどを充電できる環境を無償提供する取り組みのようです。
「スマートフォンを自動販売機で手軽に充電できる」という役割を担うことで、例えば、緊急時や写真撮影などのシーンをサポートし、自販機の新たな価値を創出するのが狙いです。
2.4A出力の急速充電に対応しているUSB充電ポートが1つ自販機に設置されおり、ケーブル自体はユーザーが用意する必要がありますが、手持ちのケーブルをスマートフォンとつなぐことで充電でき、充電時間の目安として5分程度としています。
設置場所や今後のレンタル充電器の展開は
はじめに東京都内10か所にて実証実験をスタートし、外国人観光客が多い観光地や学生の利用頻度が高いロケーションを狙い、優先して展開していくようです。
ダイドードリンコは、使った感想を「#dydocharge」を付けてSNSに投稿してほしいと呼びかけており、レンタル充電器の活用状況を把握して、投稿された内容を参考に今後の改善に役立てるとしています。
まとめ
2019年2月8日、自動販売機の電力を活用したスマートフォン充電サービス「レンタル充電器」の実証実験を飲料品メーカーのダイドードリンコが開始しました。