2019年4月8日（現地時間）、Appleは、「iOS12.3」、「macOS 10.14.5」、「watchOS 5.2.1」、「tvOS 12.3」の開発者向けベータ2をそれぞれ公開しました。大きな話題となっている日本の新元号である「令和」、そして「元年」の表示に対応しているとのことです。
iOSやmacOSが「令和」に対応
Appleは、「iOS12.3」、「macOS 10.14.5」のリリースノートで、2019年5月1日より始まる日本の新元号である「令和（Reiwa）」に対応したと発表してます。そして、令和「1年」ではなく令和「元年」とし、別表示では「R1/05/01」とする表示方法にも対応したとのことです。
なお、すでに発覚している問題として、「iOS12.3ベータ2」では、言語を日本語に設定した状態で、2019年5月1日以前にシステムの日時を変更を行うと、端末の動作に異常が発生すると説明しているようです。
「Apple Card」開始に向けたWalletアプリの変更等についても、米メディアのAppleInsiderによると、以下が確認されているようです。
①「iOS12.3ベータ2」では、iPadを使用している際のパームリジェクションの問題が改善されている
②アメリカで提供される「Apple Card」に向けた、Walletアプリの動作が改善されている
③「TV」アプリの動作箇所に変更が加えられている
まとめ
2019年4月8日（現地時間）、Appleは、「iOS12.3」、「macOS 10.14.5」、「watchOS 5.2.1」、「tvOS 12.3」の開発者向けベータ2をそれぞれ公開しました。
