台湾の天才ハッカー張啓元(ジャン・チーユエン)氏が、Apple Payのバグを利用して502台のiPhoneを1台湾ドル(約3.7円)で購入したことが話題になっています。
総額5,000万円以上のiPhoneを1台湾ドル(約3.7円)で購入することに成功
2013年にはFacebookのセキュリティが不完全であることを見つけ出し、マーク・ザッカーバーグCEOの投稿を削除してみせたことで話題に上った張啓元氏。その張氏が今回、焦点をあてたのは、Apple Payのバグでした。
張氏がFacebookに投稿した内容によれば、500台のiPhone8 Plusと2台のiPhone XS Maxをわずか1台湾ドルで購入するのに成功したそうです。購入総額は15,655,800元(約57,539,760円)に当たります。
Facebookに投稿された画像を見ると、Apple Payで1元を支払うだけで購入できている様子を視認できます。
張氏は「2016年にiPhone SEがリリースされた時もApple Payに同じ欠陥があった(以後は今回まで修正されていた)」と発言しています。
なお、2016年の時には実際にAppleが発送してきたそうですが、今回は5,000万円を超える額とあって、注文を取り消したとのことです。
まとめ
台湾の天才ハッカー張啓元(ジャン・チーユエン)氏が、Apple Payのバグを利用して502台のiPhoneを1台湾ドル(約3.7円)で購入し、話題になりました。