Appleは2018年7月18日、一般登録テスター向けに、iOS12のパブリックベータ3をリリースしました。6月25日にパブリックベータ版が公開されて、その10日間にパブリックベータ2が公開されています。そして、今回、パブリックベータ2から2週間経ってのパブリックベータ3の公開となりました。
なお、パブリックベータ3は、先日、開発者向けに公開された、開発者向けのベータ4と同じ内容となっています。
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「iOS12」のパブリックベータ版を試す方法
「iOS12」のパブリックベータ版を試す方法自体は簡単です。「Apple Beta Software Program」に登録することで、パブリックベータ版を試せるようになります。
ただし、「iOS12」パブリックベータ版は、あくまで正規版ではなく、開発途中です。ですから、バグなどで端末にトラブルが起きる可能性があります。
そのため、Appleは、メインの端末ではないサブの端末にインストールすることを推奨しています。
もし、メインの端末や、仕事用の端末にインストールして、通常の作業ができなくなったとしても、完全に自己責任となりますので、バッテリー問題などに悩まされてどうしても、ということでもない限りは、サブの端末へのインストールにとどめておきましょう。
「iOS12」パブリックベータ版を試すなら、iTuneでバックアップしてから!
パブリックベータをインストールしたいなら、元に戻せるようにバックアップは必須です
一度、iOS12をインストールした端末をiOS 11に戻す場合は、「リカバリーモード」からの復元が必須になりますので、バックアップにはリカバリーモードからの復元が可能なパソコンの「iTunes」アプリを使うことが必要となります。
端末をケーブルでパソコンに接続し、iTunesの画面からバックアップを行います。
バックアップの画面でバックアップ先に「このコンピューター」を選択し、「iPhoneのバックアップを暗号化」をチェックを入れてから、「今すぐバックアップ」をクリックしましょう。
そして、しばらく待てば、バックアップが完了しますので、iOS12のパブリックベータ版を試す前に、必ずiOS11のバックアップを取っておくようにしましょう。
まとめ
Appleは2018年7月18日、一般登録テスター向けに、iOS12のパブリックベータ3をリリースしました。パブリックベータ版は、サブの端末で試すことが推奨されていますが、もし試す場合は、先にバックアップを取ってからにしましょう。