Appleは2018年8月20日、開発者向けに「iOS12」ベータ9、一般登録テスター向けに、iOS12のパブリックベータ7をリリースしました。
パブリックベータ7と開発者向けのベータ9は同じ内容となっています。
iOS12に対応する端末は?
「iOS12」パブリックベータ版をインストールする方法は、「Apple Beta Software Program」にApple IDでサインインしてから、アップデート可能な端末を登録してソフトウェアアップデートから選択するだけです。
なお、「iOS12」に対応する端末は以下の通りです。
ただし、「iOS12」パブリックベータ版は、あくまで正規版ではなく、開発途中のOSとなります。ですから、バグなどで端末にトラブルが起きる可能性があります。
実際、iOS12ベータ7は、不具合によりわずか数時間で公開を中止しています。
そのため、ベータ版は、メインの端末ではないサブの端末にインストールすることが推奨されています。
もし、メインの端末や、仕事用の端末にインストールして、不具合などが起きたとしても自己責任となりますので、サブの端末へのインストールにとどめておくことがお勧めです。
グループFaceTimeの提供は延期
iOS12の新機能として公表されていた、最大32人で使えるグループFaceTimeですが、Appleは、iOS12ベータ7の開発者向けリリースの際に、iOS12と同時ではなく、今秋のソフトウェアアップデートでの提供に変更することを告知しています。
まとめ
Appleは2018年8月20日、開発者向けに「iOS12」ベータ9、一般登録テスター向けに、iOS12のパブリックベータ7をリリースしました。
なお、iOS12でのグループFaceTimeの提供は延期されました。