Appleは現地時間の2018年7月16日、翌日の「世界絵文字デー」に合わせて公式サイトの幹部紹介ページのプロフィール画像を全部「ミー文字」に替えました。
これまでのプロフィール写真の表示ページと比較すると、顔の角度などまで似せられているのが分かります。
iOS12からiPhoneXで使えるようになる「ミー文字」とは?
ミー文字は、iPhone Xに2018年の秋にリリース予定の次期OS「iOS 12」をインストールすると使える、自分に似せて作ることができるアバターのキャラクターで、iPhone XのメッセージやFaceTimeで使用が可能となります。
端的に言うと、現在、iPhone Xに搭載されている動かせる絵文字機能のAnimojiの、私(Me)バージョンです。
セルフィ―で顔を自動認識して、自分似のアバターを合成することができ、このアバターを使ってメッセージやFaceTimeでコミュニケーションができるようになります。
今回、Appleはこの「ミー文字」の認知を広げていくために、世界絵文字デーに幹部紹介のプロフィールを「ミー文字」にしたのだろうと考えられます。
その他、Appleは世界絵文字デーを記念して、70種類の新絵文字も追加しています。
まとめ
Appleは現地時間の2018年7月16日、翌日の「世界絵文字デー」に合わせて公式サイトの幹部紹介ページのプロフィール画像を全部「ミー文字」に替えました。
おそらく一時的なものだとは思われますが、「ミー文字」の認知を広げていきたいというAppleの思惑があるのでしょう。