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iPhone5s,6,6s,7でiOS12にしたらバッテリー減りが早くなる可能性

Appleが2018年9月18日にリリースしたiOS12ですが、「iPhone5s」「iPhone6」「iPhone6s」「iPhone7」でiOS12にアップデートすると、バッテリーの減りが早くなる可能性を報告した動画を海外メディアiAppleBytesが公開しました。

iPhone5,iPhone6,iPhone6s,iPhone7の4機種でバッテリーの消費が早くなった

iAppleBytesが公開した比較動画は、「iPhone5s」「iPhone6」「iPhone6s」「iPhone7」の4機種を用いて、「iOS 11.4.1」と「iOS 12 」のバッテリー消費を比較するという内容です。

比較に当たり、CPUなどに高い負荷をかけるベンチマークアプリ「Geekbench 4」を使って、フル充電の状態から電池が切れるまでの時間を計測したところ、以下のテスト結果が得られたそうです。

iOS11.4.1 iOS12
iPhone5s 2時間58分 2時間42分
iPhone6 3時間00分 2時間36分
iPhone6s 2時間54分 2時間42分
iPhone7 3時間11分 2時間53分

この結果を見る限り、「iPhone5s」「iPhone6」「iPhone6s」「iPhone7」の4機種ではバッテリーの持ちが悪くなっていることが確認できます。

少なくともiOS12でバッテリー問題が改善されている様子はない


このテストでは通常の使い方とは違う使い方をして検証していますので、このテスト結果がすべてとは言えません。しかし、少なくともiOS11で話題になっていたバッテリー問題は、残念ながら、iOS12になっても改善されていないようです。

このことから、現時点でバッテリー問題への対策としては、モバイルバッテリーを持ち歩く以外になさそうです。

まとめ

Appleが2018年9月18日にリリースしたiOS12ですが、「iPhone5s」「iPhone6」「iPhone6s」「iPhone7」でiOS12にアップデートすると、バッテリーの減りが早くなる可能性を報告した動画を海外メディアiAppleBytesが公開しました。

この動画を観る限り、iOS11で話題になっていたバッテリー問題は、残念ながら、iOS12になっても改善されていないようです。