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iOS12にしたらバッテリーが持たなくなった?ユーザーの声と対応策

Source:apple.com

リリース前にはバッテリー問題が改善されると期待されていたiOS12ですが、リリースから3週間ほど経ちますが、バッテリー消費問題はほとんど改善されていないという声が続いています。

なお、バッテリー消費問題に悩む投稿には、古いiPhoneのユーザーだけではなく、iPhone Xのユーザーも含まれています。

関連記事:iPhone5s,6,6s,7でiOS12にしたらバッテリー減りが早くなる可能性

iOS12にアップデートした人たちのバッテリー消費についての感想

TwitterにてiOS12のバッテリー問題に関して多数の声が投稿されていますので、そのほんの一部をご紹介致します。

スクリーンタイムをオフにすると、バッテリーの消費問題が改善される可能性

Source:appps.jp

Twitterの投稿の中には、iOS12から搭載されたスクリーンタイムをオフにすると、バッテリーの消費がアップデート以前に戻ったという声もありました。

早速、著者自身も試してみましたが、確かにスクリーンタイムをオフにしたら、バッテリーの減りがマシになったようでした。

バッテリーの消費でお悩みの方は、一度、試してみられると良いかも知れません。

iOS12のバッテリー消費を抑える設定一覧

その他、下記についても設定を変更すれば、iPhoneのバッテリー消費を抑えることができます。

バッテリー消費でお悩みの場合は、お使いになられていない機能は以下の設定にしておくと良いでしょう。

・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「Bluetooth」→オフを選択
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「通知」→「プレビューを表示」から「しない」を選択
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「通知」→「Siriからの提案」から不要なアプリをオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「通知」→「通知のスタイル」からアプリを選択し、「通知を許可」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「一般」→「AirDrop」→「受信しない」を選択
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「一般」→「Handoff」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ調整」→「明るさの自動調節」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ調整」→「ホワイトポイントを下げる」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「透明度を下げる」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「コントラストを上げる」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「アクセシビリティ」→「視差効果を減らす」をオン
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」から不要なアプリをオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「日付と時刻」→「24時間表示」「ステータスバーに午前/午後を表示」「ステータスバーに日付を表示」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「日付と時刻」→「自動設定」をオ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「コントロールセンター」→「App使用中のアクセス」をコントロールセンターが不要な場合はオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」を「2分」に
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「壁紙」の「壁紙を選択」から静止画に変更
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「Siriと検索」から「SIRIに頼む」「SIRIからの提案」「アプリ」から不要な項目をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「バッテリー」→「低電力モード」をオン
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「プライバシー」→「位置情報サービス」が不要な場合はオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「iTunesStoreとAppStore」→「自動ダウンロード」から不要な項目をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「パスワードとアカウント」→「データの取得方法」から自動通知が不要な場合は「手動」に変更
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「カレンダー」→「デフォルトの通知の時間」から各項目をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「カレンダー」→「デフォルトの通知の時間」から各項目をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「メッセージ」→「iMessage」から同機能が不要な場合はオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「FaceTime」→「FaceTime」から同機能が不要な場合はオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「Safari」→「サイト超えトラッキング」「トラッキングの停止を要求」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「ミュージック」→「音量の自動調整」をオン
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「写真」→「iCloud写真」「マイフォトストリーム」「バーストの写真をアップロード」が不要な場合はオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「ブック」→「同期」の「ほかのデバイスをアップデート」「今すぐ読む」「iCloudDrive」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「Podcast」→「Podcastを同期」「Wi-Fi接続時のみダウンロード」をオフ
・「ホーム画面」→「設定アプリ」→「GameCenter」から「GameCenter」をオフ
・バックグラウンドで起動しているアプリを終了

モバイルバッテリーを持ち歩くのも1つの方法

なお、iOS11ぐらいからiPhoneのバッテリー消費問題はずっと続いています。

この傾向を見る限り、Appleは、バッテリーを1日持たせる方向性を目指しているのではなく、途中で充電するという使い方を想定している可能性があります。

ですから、バッテリー問題の対処法としては、モバイルバッテリーを持ち歩く、充電が可能な場所ではなるべく充電をするなどの使い方に変えていく必要があるかも知れません。

まとめ

リリース前にはバッテリー問題が改善されると期待されていたiOS12ですが、リリースから3週間ほど経ちますが、バッテリー消費問題はほとんど改善されていないという声が続いています。

なお、スクリーンタイムをオフにすると、バッテリーの消費問題が改善される可能性がありますので、バッテリー問題でお悩みの方は試してみられることをお勧めします。