「iOS 12」のシェア率はリリース後48時間で約10％であり、「iOS 11」を下回る速度だったのですが、Mixpanelによる最新の調査結果によると、リリースから約2週間経過した現在、「iOS 12」のシェア率は約46％となり、「iOS 11」を超えました。
これまでのOSのアップデートよりも多くの人が意欲的に乗り換えている模様
2018年10月4日時点における統計データでは、「iOS 12」は46.81％、「iOS 11」は46.22％、それ以前のiOSバージョンは6.97％となっています。
これらの統計データはあくまでもMixpanel独自によるものであり、Appleが公式に発表しているものではありませんが、どちらにせよ、多くのユーザーがiOS12にアップデートしているのは紛れもない事実です。
これは「iOS11」の移行ペースよりも早く、リリース後2週間で48.16％のユーザーが乗り換えた「iOS 10」の移行ペースと似ています。
なお、「iOS 11」は昨年の同時期において38.5％の端末でしかアップデートされておらず、「iOS11」の移行率が47％を突破したのはリリースされてから約3週間後でした。
その理由として考えられるのが、「iOS 12」はパフォーマンスの改善が主となっていることです。そのため、古い端末でもアップデートが推奨されており、そのことが移行率を押し上げていると考えられます。
「iOS 12」にアップデートすると、端末が以前より快適に使えるようになりますので、まだアップデートしていない人はアップデートをお勧めします。
まとめ
「iOS 12」のシェア率はリリース後48時間で約10％であり、「iOS 11」を下回る速度だったのですが、Mixpanelによる最新の調査結果によると、リリースから約2週間経過した現在、「iOS 12」のシェア率は約46％となり、「iOS 11」を超えました。