モバイルアプリデータの評価と実験のフィールド「App Ape Alpha（アップ・エイプ・アルファ）」を、アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を手がけるフラーが公開しました。
同社は、Web分析のセッション時間「アプリ滞在時間」のデータを公開。数十万単位のユーザーから許諾を得て、アプリ利用データを収集、推計された指標により、月間・日間それぞれの利用者数（MAU）のランキング上位100アプリの滞在時間をカテゴリー別に確認できます。
主要なSNSアプリの一人当たり月間平均滞在時間（2019年8月）を見ると、Twitterが13時間59分、LINEが14時間23分と毎日20分以上の滞在に対し、Instagramは相対的に短時間の6時間40分であり、Facebookはさらに短く、2時間51分とInstagramの半分以下でした。
SNSとゲーム、どちらの滞在時間がより多いのか
ゲームカテゴリーのアプリ全体の一人当たりの月間平均滞在時間（2019年8月）は、最も長い32時間5分の「ロマンシング サガ リ･ユニバース」でした。2位以下は「遊戯王 デュエルリンクス」（18時間42分）、「Pokemon GO」（17時間16分）が続きます。
現在、無料版を含む全ユーザーにアプリマーケットの様々なデータをα版として公開しております。新たな視点や切り口から見たデータの有用性や価値についてフィードバックを受けながら、新機能の開発スピード及びデータ価値の更なる向上に繋げたいとのことです。
まとめ
モバイルアプリデータの評価と実験のフィールド「App Ape Alpha（アップ・エイプ・アルファ）」を、アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を手がけるフラーが公開しました。