日本・韓国リージョンプレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏は、2018年11月28日のファーウェイ・ジャパンの「HUAWEI Mate 20 Pro」発表会の後に、総務省の完全分離政策の影響についてコメントしました。
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Huawei呉波氏、完全分離政策に対して「同じスタートラインから競争できる」とコメント
総務省が最近明らかにしました通信料金と端末料金を完全分離する緊急提言案により、日本のスマホ市場の市場環境が大きく変化する可能性が高くなっています。
日本・韓国リージョンプレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏は、2018年11月28日の「HUAWEI Mate 20 Pro」発表会の後に、総務省の通信料金と端末料金の完全分離政策について、次のようにコメントしました。
「ユーザーがスマホを選ぶ際、価格が検討要素になる。新政策はユーザーにとって良いことではないか?長い目で見れば、規制で購入補助が少なくなれば、端末メーカー同士が同じスタート地点に立って競争できることになる。」(呉波氏)。
このように、Huaweiは、総務省の完全分離政策に対して前向きなコメントをしています。
しかしその一方で、「HUAWEI P20 Pro」をドコモが独占的に取り扱うなど、ファーウェイはスマホのキャリア向けビジネスを強化しつつあった矢先の出来事であったのも事実です。
Hauweiに限らず、完全分離政策は、スマホの端末メーカーにはメリット、デメリットがあります。ただ、もしこの完全分離政策が実施されれば、端末メーカーは透明な競争環境が与えられることになるでしょう。
まとめ
日本・韓国リージョンプレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏は、2018年11月28日のファーウェイ・ジャパンの「HUAWEI Mate 20 Pro」発表会の後に、総務省の完全分離政策の影響について「端末メーカーは同じスタートラインから競争できる」とコメントしました。