米Googleは現地時間3月28日、iOS版「Gmail」アプリに、カスタマイズ可能なスワイプアクションを導入したことを明らかにしました。
「アーカイブ」以外にも様々なコマンドをメールのスワイプ操作に割当できる様になります。尚、この機能は同日より段階的に公開され、全“G Suite”エディションにおいて既定で有効化されるとのことです。
左右のスワイプでアーカイブや既読・未読の切替、スヌーズ等を素早く行える
同社はiPhone/Android版「Gmail」アプリの改善を進めており、メール一覧で、メールを左右にスワイプする操作により「アーカイブ」、「ゴミ箱」、「既読/未読にする」、「スヌーズ」、「移動」といったアクションを、自分の好みに割当できる様になりました。
実はモバイル版「Outlook」アプリではお馴染みの機能であり、タイトルだけでメールの重要性を判断できるケースの場合は、わざわざ内容・本文を確認せずともメールの仕分けが行えて大変便利です。
「Gmail」アプリの[設定]からスワイプに割当られるアクションを変更可能
「Gmail」アプリの[設定]から[スワイプ操作]セクションでスワイプに割当られるアクションを変更する事ができ、そのスワイプアクションは「Gmail」アプリの通知で“3D Touch”を行った場合にもアクセスが可能で、通知を強く押すか、長押しで、内容のプレビューと追加のコマンドが現れます。
まとめ
米Googleは現地時間3月28日、iOS版「Gmail」アプリに、カスタマイズ可能なスワイプアクションを導入したことを明らかにしました。