2019年6月、AndroidOS端末で、異常なデータ通信量が送受信されるという現象が発生しており、SNSで相次いで報告されています。「Twitter」での報告を確認すると、この現象が発生し始めたのは6月第2週頃からのようです。
Androidユーザーに起きている主な症状として、バックグラウンドで大量のデータ通信量を送受信するというもので、数GBで収まっているものもあれば、100GBを超えたケースもあるようです。
ユーザーで共通しているのは、OSが「Android 5.1」以前のスマートフォンで起こっているとのことで、バージョンアップが更新されていない状態の従来のままスマートフォンを使い続けている方が、ある日突然、大量のデータ通信が行われているのに気付くというケースが多いようです。
スマートフォンのデータ通信量を確認してみましょう
解決例として、「「Google Play開発者サービス」のアプリをアンインストールすると不具合が解消される」とサポートからアドバイスをもらったという声もあります。
ほとんどの事例はWi-Fi環境下で発生しているようですが、なかには携帯キャリアから通信量超過の警告が届いて初めて異常に気付いたというケースもあります。
バージョンアップが行われていないAndroid端末を使い続けている方は、キャリアやプランによっては高額な通信量を請求される場合もありますので、直近のデータ使用量をチェックしてみましょう。
まとめ
2019年6月、AndroidOS端末で、異常なデータ通信量が送受信されるという現象が発生しており、SNSで相次いで報告されています。